読書

(最終更新日:2018.10.7)

「転職の思考法」これは20代で読んでおきたかった!

こんにちは。

読書の記事です。Twitter界隈で話題になっている「転職の思考法」という本。ダイヤモンド・オンラインでも特集が組まれていて面白そうだな!と思って、メルカリ(売上金がプールされているから・・・)に出品されてるのを待っていたのですが、即売り切れで買えない^^;

ということでAmazon Primeで買ったのですが、それでも数日待ちました。よっぽど人気なんでしょうね。

不安のないサラリーマンはいない

この世に不安のないサラリーマンはいないでしょう。終身雇用や年功序列は崩壊しつつある(残ってるところも多いけど)。巷では人工知能やらロボットが仕事を奪う的な悲観論が独り歩きして、自分の仕事は将来あるのか?どの仕事がつぶしが利くのか?って暗中模索、誰も答えを知る由もない。

でも、「転職」は悪いことで、コソコソやるもの。有給や病欠、何だかんだ理由をつけて人知れず転職活動は勧めるもの。いざ、転職するとなると「裏切り者扱い」で、引き継ぎやらで有給も消化させてくれない。転職活動とはストレスの溜まるものなのです。

さらに、リスクを嫌がる嫁や恋人に反対されて、「もう、今の会社で我慢するか・・・」っていう機を逃すパターンも多いんじゃないかなと。

この「転職の思考法」は数時間でスラスラ読み切ってしまうくらい、納得や面白さの連続でした。いや〜これは20代のうちに読んで起きたかったなぁ(T_T)転職のノウハウが書いてあるというよりも、サラリーマン世界における仕事や採用のカラクリや、転職を攻略する上で理解するべきことが書かれています。

以下、自分の考えを交えてポイントを書いていきます。

自分のマーケットバリューを測る

会社や上司の気ままな意向に振り回されるのではなく、どこに行っても一生稼いでいけるようになりたいもんです。ジョブローテーションという名目のもとで、突然の異動や転勤・・・それまで会社の言うとおり働き、自分なりに計画的にキャリアを積み上げて来たのに、一瞬で崩される。「辞令に従うか、辞めるか」の選択に迫られるわけです。

「じゃ、辞めます」って言えるくらいの強気で優秀なプロサラリーマンになるには?そんなプロサラリーマンであれば、会社は「どんなポジションが欲しいんだ?」って逆に擦り寄って来そうですけどw

上司を見るのではなく、マーケットをみる

もう、ホントこれね。自分のマーケットバリュー(市場価値)はいくらなのか?自分という商品に値札がついてる。それを会社に買ってもらって、自分のリソース(時間と労力)を提供している契約なのです。マーケットバリューが高ければ、他の会社でも買ってもらえるよねっていう話。

一方で、上司をみて「御意と忖度」でやりくりして生き長らえてる人は、ずっと会社や上司に振り回される。マーケットバリューとか意識しないから、価値は低くなる。「御意と忖度」が武器だから。そういう人ほど、会社にしがみついて、「自分さえ良ければ」という崇高な保身の理念に基づいて社内政治を繰り広げちゃう。結果、そういう社内は噂話や陰口が横行するのです。あるあるだよね。

マーケットバリューは3つの要素から成る

では、マーケットバリューとは?3つの要素から成り立ちます。

  1. 技術資産:専門スキルや経験、たぶんいわゆるスペックのこと
  2. 人的資産:どんな人間とも仲良くなれて助けてもらえる魅力、たぶん人脈のこと
  3. 業界の生産性:伸びている業界か衰退している業界か、1、2が同じでも3が違うだけで大きな開きが出る

これら、3つを結んだ箱が大きければ自分のマーケットバリューが高いというわけです。僕は3に恵まれてますね・・・他所に行ったらこんな給料はもらえないでしょうと痛感したわけです。

ポジションが大事 1番を目指すのではなく1番手に乗り込むこと

一般的なサラリーマンであれば、1と2に大差はないのではないかな?と個人的に思いますね。やっぱり3。伸びる業界でどれだけ専門スキルや経験を積むか。どんなに、スキルが高く人徳があっても斜陽産業では稼げない。

伸びる業界にはベンチャー企業が立ち上がり、その業界の非合理性を突くロジックが存在する。業界の悪しき慣習・・・誰もが「何でこんなこと必要なの?」って思っても「これまでも、ずっとこうだった」という謎の同調圧力ってありますよね。その路線から外れると問題視されるパターンです。それを崩していくような変革の兆しがあること。

さらに、その変革の兆しに早くに参入すること。すでに100万人が参加しているサラリーマンゲームでトップになるのは至難の業。だったら、今後100万人が参加するだろうゲームに1番手に乗り込むこと。まだ誰も注目されない優良株を見つけるイメージ。見つけたら先行者利益があります。

よく、あるあるなのが、「転職したマネージャーがスタッフクラスを、自分の転職先に引き抜くパターン」。これは、後述するエージェントを使った転職よりもマシであると思いますが、そのポジションは美味しいのか?って話。結局、「上司を見てるだけのサラリーマン」にとっては、会社という箱が変わっただけで、あんまり変わっていないんじゃないかな?と。

そのマネージャーが引き抜いていく先のポジションは美味しいか?そこでマーケットバリューは上がる?今と変わらず、単にマネージャーの派閥の一味に加わるだけの不利な案件じゃないか?って見極めも必要だと思います。

話は戻して、このマーケットバリューという考え方を理解する、しないだけでも全然違いますね〜。

転職エージェントは要注意

そして、転職をしようと思った人がまず行動するのは「転職エージェントへの登録」。実はこれは要注意なんです。僕も思い当たるフシが多々あり、最初からエージェントは信用してません。

エージェントのビジネスモデルのカラクリは、転職したい人を企業にブチ込んで稼ぐw言い過ぎ?そのやり方がエグいんですよ。とにかく転職できそうなスペック高めの人を優先に、どんどん案件を紹介したい。その転職希望者の短期的な希望を叶えるのみです。悪質なエージェントだと勝手に履歴書を企業に送りつけることもあるそうです。

エージェントを使う前に、転職のチャンネルが複数あることを理解すべき。そして、エージェントが勧める企業はどんな意味があるのか?

出典:ダイヤモンド・オンライン

上記のチャンネルは上ほどコストがかかる。1のヘッドハンティングというのが部長クラス以上の話。明確に求める人物像があり、一本釣りのイメージ。

一般の会社員の場合は2が最もコストがかかる、年収の3割くらいのコストがかかるのだそう。採用する側としては出来れば使いなくないチャンネル。でも、なぜエージェントを使わざるを得ないのか?急成長をしていてとにかく人が足りない、辞める人も多く新陳代謝が激しいということ。

結果、誰でも入りやすい募集案件となり、エージェントにとっては稼ぎやすい案件。だから、転職希望者に勧めるというカラクリ。

反対に、5の社員紹介はコストがかからない。今はたらいている社員が「この人、とても優秀なので紹介します」っていう嘘のない紹介で会社も安心できる。エージェントはビジネスなので転職希望者を盛ってアピールするのが仕事です。

採用する側としては5が合理的ですよね?でも2になってしまうのは理由があるんです。もそも本当にいい会社であれば、社員の満足度も高く、優秀な人がいれば自然と紹介したい気持ちになります。

あとは、SNSなどのマッチングサービスは最近はWantedlyや、Vorkersなどがありますね。画一的な履歴書だけでは伝わらない自分を企業に伝えることもできます。エージェントの案件だけが全てではないということ理解しておくべきですね。

転職を考えてなくてもオススメできる本

この他、ベンチャー企業の見極め方とか、最後の方には「本当にやりたいことは必要?」みたいな誰もが壁にぶち当たる話が出てきます。これらについては、ぜひぜひ本書を手にとって読んでもらいたいと思いますね。

誰もがストレスなく自由にいい意味で転職できる社会になったら楽しいのにな〜。そのためにはどこの世界にいっても稼げるようにならないと。上司だけをみて「御意と忖度」だけでやっているオッサンにはならないように気をつけないとですね。

では!

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