こんにちは。
Toastウォレットにおける、XRPの送金と万が一のときの復元について書きます。
初期設定はこちらの記事で↓
XRPの送金方法
まず、画面下の$マークをタップします。
上から順に
- 相手のRippleアドレス(コピペ入力でもQRコードでも可能)
- Tag(相手が指定したもの、取引所でれば必要、入力を忘れると面倒なので注意)
- XRPの量
を入力して、最後に「Pay」をタップ。
パスフレーズ(覚えてますか?英数字と記号のやつです)を入力して、「Confirm Payment」をタップして完了。
(↓この画像はテスト用でなく、自分のウォレット(iPad mini)の画像なのでこれまでと画像違いますが、気にしなくて大丈夫。)
XRPはBitcoinと違って、数秒で送金が反映されます。
万が一のとき、ウォレットを復元する方法
スマートフォンを紛失、壊れた、機種変する時に使います。
復元方法は2種類あります。
Rippleアドレスと秘密鍵から復元する方法
このやり方は、ペーパーウォレット(Rippleアドレスと秘密鍵を紙に印刷したもので、完全にオフラインで安全)から復元したい時にも使います。
まず、作成した「Test」のウォレットを敢えて消しました。
「Add Account」をタップ。
真ん中の「Add Existing Address」をタップ。
上から順に
- 秘密鍵
- Rippleアドレス(復元したい自分のアドレスの)
- 任意の名前
- パスフレーズ(英数字と記号のやつ)
を入力して「Import Account」をタップ。
すると、この画面。バックアップコードを確認するやつですね。
ここから、初期設定と同じです。バックアップコードはコピーして保管。
復元完了
バックアップコードから復元する方法
次に、バックアップコードから復元する方法です。
まず、アプリそのものを敢えてアンインストールしてみました。
アプリを再度インストールしてみて、下にスクロール。最初の画面です。
「Resore an Exsisting Wallet」をタップ
コピーしたバックアップコードをオレンジ枠のところに貼り付けて、「Restore Backup」をタップ。
成功!
この後、PINコード(6桁の数字)を入れると、復元されてます。
まとめ
個人的には秘密鍵から復元する方が現実的かな〜と。あの、ちょー長いバックアップコードをどこに保管しようかと悩むわけです。
だったら、ペーパーウォレットでいいよね^^;って話になっちゃうんですけどね。
日常的にXRPを送金する場面は、まず有り得ないですよね(Bitcoinよりも)。
取引所では不安だし、比較的すぐに動かす予定のあるXRPを保管するのに良いかもしれません。
ただ、普段使いのスマートフォンは失くすリスクもあるので、予備端末を準備してWi-Fiを切って保管すると確実です。